むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは?原因と症状への向き合い方

はじめに

「夜、布団に入ると脚や体がむずむずして眠れない」
「じっとしていると不快感が強くなり、動かさずにいられない」
「歩いたりさすったりすると少し楽になる」

このような症状で悩んでいませんか?

検査をしても
「特に異常はありません」
と言われ、原因が分からないまま
何年も眠れない夜を過ごしている方も少なくありません。

こうした症状の背景に、
**むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群/RLS)**が関係していることがあります。


むずむず脚症候群(RLS)とは

むずむず脚症候群とは、

下半身を中心に、むずむず・ジンジン・かゆい・虫が這うような
言葉にしにくい不快感が出て、
じっとしていられなくなる状態

を指します。

特徴として、

  • 夜や夕方以降に強くなる
  • 横になると悪化する
  • 動かすと一時的に楽になる
  • 眠ろうとすると出てきて眠れなくなる
  • 脚だけでなく全身どこにでも起こりうる

といったパターンがよく見られます。

👉 「痛み」というより“耐えがたい不快感”
と表現される方が多い症状です。


どんな症状があるのか

人によって感じ方はさまざまですが、

  • むずむずする
  • ジンジン、ピリピリする
  • かゆい感じ
  • 引っ張られるような違和感
  • 何かが中で動いている感じ

などが、
**下半身(特にふくらはぎ・太もも)**に出やすく、

  • 骨盤
  • 腹部や背中
  • 顔や頭

など全身に広がる方もいます。

👉 症状が強いと、眠れない・何度も目が覚めるなど、
生活の質に大きく影響します。


なぜ起こるのか

むずむず脚症候群の原因は一つではなく、

  • 脳内のドーパミンの働きの乱れ
  • 鉄不足(フェリチン低下)
  • 妊娠
  • 腎臓病
  • 糖尿病
  • 神経の過敏
  • 腰や骨盤まわりの問題
  • ストレス・疲労・睡眠不足
  • 薬の影響

など、
さまざまな要因が関係すると考えられています。

また、

  • 原因がはっきりしない「特発性」
  • 他の病気に伴う「二次性」

に分けられることもあります。


「動かすと楽になる」のが大きな特徴

むずむず脚症候群の大きな特徴は、

足や体を動かすと、一時的に不快感が軽くなる

ことです。

そのため、

  • 歩き回る
  • 脚をさする
  • 伸ばす
  • 体操する

といった行動を、
無意識に繰り返してしまう方も多くいます。

👉 しかし、横になるとまた出てくるため、
眠れない夜が続いてしまいます。


病院での治療と、その限界

医療機関では、

  • ドーパミン作動薬
  • 抗てんかん薬
  • 鉄剤
  • 睡眠薬

などが用いられることがあります。

これで改善する方もいますが、

  • 効果が十分でない
  • 副作用がつらい
  • 長期使用が不安
  • 薬をやめると戻る

といった悩みを抱える方も少なくありません。


大切なのは「過敏になった神経」と「体の状態」を整える視点

むずむず脚症候群では、

脚そのものよりも、
脳の神経の感じ方や体全体のバランスが乱れている

と考えられるケースが多くあります。

そのため、

  • 血流・循環を良くする
  • 脳の過敏を落ち着かせる
  • 筋肉や体の緊張をゆるめる
  • 腰・骨盤・背骨の状態を整える
  • 自律神経のバランスを整える
  • ストレス・不安を軽くする
  • 生活リズム・睡眠環境の見直し

といった体全体からのアプローチが大切になります。


当院の考え方とサポート

ペレス・テラキ治療室では、

「一緒に良くなる道を考えていく」

という姿勢で、
むずむず脚症候群の方にも向き合っています。

  • 脚だけでなく体全体の評価
  • 脳や神経の過敏に関係する部位へのアプローチ
  • 血流や循環を意識した施療
  • 自律神経のバランスを整えるケア
  • 日常生活・姿勢・セルフケアのアドバイス

を組み合わせ、
その方の状態に合わせた施療を行います。

※ 医療機関での治療を否定するものではなく、
併用しながらのサポートを考えています。


このような方がご相談に来られています

  • 夜、脚や体のむずむずで眠れない
  • じっとしていると不快感が強くなる
  • 病院では「異常なし」と言われた
  • 薬が合わない・効きが悪い
  • 何年も続いていて諦めかけている
  • むずむずが痛みやしびれになってつらい

ひとりで抱え込まず、ご相談ください

むずむず脚症候群は、

  • 見た目では分からない
  • 周囲に理解されにくい
  • 「我慢すれば何とかなる」と思われがち
  • 「心の問題」「気にしすぎ」と考えられやすい

な症状です。

それでも、

症状への向き合い方や、
自分に合った改善法を見つけて取り入れることで、
今より楽になったり症状が出なくなる可能性があります。

ペレス・テラキ治療室では、
あなたのお話を丁寧に伺いながら、
一緒に「眠れる夜」を取り戻すお手伝いをします。


この記事の要点

原因がはっきりしない症状が続くと、
「自分だけがおかしいのでは」と
不安になる方も少なくありません。

こうした症状は、
気のせいではなく、
体と神経の反応として説明できる場合があります。

中枢性感作症候群(CSS)は、
慢性痛や異常感覚に共通する
神経系の過敏さを理解するための考え方です。

中枢性感作症候群(CSS)とは?
原因不明の痛み・しびれ・異常感覚との向き合い方

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