― 神経の過敏さが関係している可能性 ―
「火傷をしたような痛みを感じる」
「ヒリヒリ、ジンジンして落ち着かない」
「冷やしても温めても楽にならない」
このような 焼けるような痛み (灼熱痛)に悩んでいませんか?
このタイプの痛みは、
筋肉や関節の炎症だけでは説明しきれず、
神経の感じ方そのものが変化している状態 が関係していることがあります。
焼けるような痛みの特徴
焼けるような痛みには、次のような特徴がみられることがあります。
- 表面ではなく、皮膚の奥から熱を感じる
- 何もしていなくてもジリジリ続く
- 触らなくても痛い
- 日によって強さが変わる
- 疲労やストレス、不安で強くなりやすい
これらは、
痛みの信号が過剰に出続けている状態 を示している場合があります。
なぜ「焼けるような痛み」になるのか
このような痛みが出る背景には、
- 神経そのもののダメージ
- 手術や外傷、脳卒中後の神経変化
- ウイルス感染後の神経痛
などをきっかけに、
痛みを伝える回路が過敏になってしまう ことが考えられます。
特に、
- 神経の回復や再編成の過程
- 痛みを強く感じやすい回路が固定される
といった状態が重なると、
「焼ける」「灼熱感」として感じられることがあります。
視床痛・神経痛・術後の痛みとの関係
焼けるような痛みは、
- 脳卒中後遺症・視床痛
- 帯状疱疹後神経痛などの神経痛
- 手術後に残る痛み
など、さまざまな症状と共通点があります。
診断名は違っても、
神経の過敏さが続いている という点では
共通の背景を持つケースが少なくありません。
中枢性感作症候群(CSS)の視点から見ると
中枢性感作症候群(CSS)の考え方では、
- 痛みの信号が強く出やすい
- ブレーキがききにくい
- 出力(痛み)が長引く
という状態として整理できます。
👉
「炎症がない=気のせい」ではなく、
神経の働き方の変化として実際に起きている反応です。
向き合い方のヒント
焼けるような痛みがある場合、
- 無理に刺激を加えすぎない
- 筋肉や心の緊張を下げる
- 自律神経を整える
- 脳が安心できる環境を整える
- 痛みを「消す」より「負担を下げる」視点を持つ
ことが、結果的に神経の興奮を下げる助けになります。
この記事について
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事は、
焼けるような痛みという性状 に焦点を当てて整理しています。
このページの内容は、
**あくまで「考え方のひとつ」**です。
症状の現れ方やつらさは、
一人ひとり異なります。
痛みが長く続くと、
気持ちの面でもつらくなってしまうことがあります。
ひとりで抱え込まず、整理するところから始めてみてください。
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【よく一緒にみられること】
- 触れると痛い症状
- 温度感覚の異常
- 睡眠や疲労の影響を受けやすい
【次に読むおすすめページ】
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