- 痛い場所ばかり気になる
- しびれがあると何度も確認してしまう
- 朝起きて痛みを感じると落ち込む
- インターネットで何度も調べてしまう
- 症状のことがいつも頭から離れない
- 悪化しているように感じて不安になる
このような経験はありませんか?
慢性的な痛みやしびれを抱えている方の多くが、
👉 「症状のことばかり考えてしまう」
👉 「気にしないようにしたいのに気になってしまう」
と悩まれています。
気になってしまうのは自然な反応です
まず大切なのは、
👉 あなたの意志が弱いからではありません
ということです。
痛みやしびれは、
身体からの重要なサインです。
そのため脳は👇
👉 「何か問題があるかもしれない」
と考え、
その場所へ注意を向けます。
これは本来、
身体を守るための正常な働きです。
人は気になるものを監視します
例えば👇
- 歯が痛い
- お腹が痛い
- けがをした
時は、
その場所が自然と気になります。
これは危険を避けたり、
回復を助けたりするための大切な機能です。
しかし、
症状が長く続くと👇
症状
↓
気になる
↓
確認する
↓
不安になる
↓
さらに気になる
という流れが続いてしまうことがあります。
症状を確認するほど気になりやすくなることがあります
多くの患者さんが経験するのは👇
今日はどうだろう
↓
少し違和感がある
↓
気になる
↓
また確認する
↓
さらに気になる
という流れです。
もちろん確認すること自体が悪いわけではありません。
ただ、
脳が常に症状を監視している状態になると、
症状を過敏に感じやすくなることがあります。
不安があると注意はさらに向きやすくなります
特に、
👉 「悪い病気ではないか」
👉 「このまま治らないのではないか」
👉 「もっと悪化するのではないか」
という不安が強い時は、
脳はさらに症状を監視しようとします。
すると、
症状
↓
不安
↓
監視
↓
さらに不安
というループが起こりやすくなります。
良い日もあるのに、また悪くなると落ち込んでしまうことがあります
慢性的な痛みやしびれでは、
症状がずっと同じというより、
良い日と悪い日を繰り返すことがあります。
例えば、
今日は調子が良かった
↓
少し安心した
↓
翌日に症状が強くなった
↓
「やっぱり治っていない」
と不安になる
このような経験をされる方も多いと思います。
症状が長引いている時は、
どうしても
👉「良くなったかどうか」
に意識が向きやすくなります。
そのため、
少し症状が強くなると、
必要以上に落ち込んでしまうことがあります。
しかし実際には、
慢性的な症状では
波を繰り返しながら少しずつ変化していくことも少なくありません。
良い日があるということは、
良い日の状態が「普段の状態」になりうるということです。
一時的な悪化だけで、
「すべて元に戻った」
と決めつけなくても大丈夫です。
症状だけでなく、
- 睡眠
- 活動量
- 気分
- 生活のしやすさ
などの変化も含めて、
少し長い目で考えることが大切です。
症状を忘れている時間はありませんか?
慢性的な症状があると、
一日中ずっと症状を感じているように思えることがあります。
しかし、
よく振り返ってみると、
- 趣味に集中している時
- 誰かと話している時
- 好きなテレビを見ている時
- 仕事に集中している時
- 散歩や買い物をしている時
などは、
症状をあまり意識していなかったということもあります。
もちろん、
症状が治ったわけではありません。
しかし、
脳の注意が別の方向へ向いている時には、
症状が気になりにくくなることがあります。
これは決して
👉「気のせい」
という意味ではありません。
私たちの脳には、
身体の状態へ注意を向ける働きと、
外の世界へ注意を向ける働きがあります。
慢性的な症状では、
どうしても身体や症状の監視に注意が向きやすくなります。
一方で、
趣味や会話、仕事や運動などに自然と集中している時は、
症状から少し距離を取れていることがあります。
必要なことは、
症状を無理に忘れることではありません。
症状以外にも意識を向けられる時間が、
少しずつ増えていくことも回復の過程です。
脳には「注意の向き」を調整する仕組みがあります
近年の脳科学では、
脳には
自分の内側へ注意を向ける働き
と
外の世界へ注意を向ける働き
があることがわかってきました。
慢性的な症状では、
自分の身体や症状へ注意が向き続けてしまうことがあります。
その結果、
痛みやしびれがさらに気になりやすくなることがあります。
大切なのは症状を無視することではありません
家族や生活、仕事のことを考えて
無理をしてしまうかもしれません。
しかし、
ここはとても大切な部分です。
必要なのは、
👉 症状を我慢すること
👉 気合いで忘れること
👉 無理に気にしないこと
ではありません。
まずは、
👉 「自分の脳が身体を守ろうとしている」
ことを理解することが大切です。
その上で、
- 趣味
- 運動
- 散歩
- 人との交流
- 好きなこと
など、
症状以外へ注意が向く時間を少しずつ増やしていく。
それも回復のための一つの過程です。
気になってしまう自分は悪くありません
慢性的な症状を抱えている方は、
👉 「また気にしてしまった」
👉 「もっと前向きにならないと」
と自分を責めてしまうことがあります。
しかし、
症状が気になるのは脳の自然な反応です。
まずは、
👉 「気になるのは当たり前」
👉 「なるようになっていくもの」
少し頑張らないことから始めてみてください。
関連記事
▶ 神経が過敏とは?
▶ DMNとは?脳の内省モードをやさしく解説
▶ 回復モードとは?TPNと生活参加の考え方
ひとりで抱えずに相談ください
長く続く症状は、
- 周囲に理解されにくい
- 説明しにくい
- 不安になりやすい
という特徴があり、
心身ともにとてもストレスが大きい苦しみです。
同じようなお悩みの方は少なくありません。
当院では、
- 原因不明の慢性痛
- 長引くしびれや違和感
- 神経の過敏状態と考えられる症状
についてのご相談を受けています。
「これも関係あるのかな?」という内容でも
お気軽にご相談ください。
▶ ご相談・ご予約はこちら
LINE公式アカウント:
https://lin.ee/VmNlqB6
公式ホームページ:
https://painlesslife.jp
▶ ツボ押しセルフケア(youtube動画)
https://www.youtube.com/@painless-therapyroom

コメント