- 趣味に夢中になっている時は忘れている
- 誰かと話している時はあまり気にならない
- 仕事に集中しているときは意外と平気
- 旅行中は症状を忘れていた
- 家に帰るとまた気になり始める
- 夕方や夜は特に気になってしまう
このような経験をされたことはありませんか?
慢性的な痛みやしびれがある方から、
👉 「仕事は意外とできている」
👉 「好きなことをしている時は忘れている」
👉 「でも一人になると気になる」
というお話を聞くことがあります。
症状を忘れるのは珍しいことではありません
まず大切なのは、
👉 症状を忘れていたからといって気のせいではない
ということです。
実際に痛みやしびれがあっても、
脳の注意が別の方向へ向いている時には、
症状をあまり意識しなくなることがあります。
これは多くの人に起こる自然な脳のはたらきです。
脳は一度にすべてへ注意を向けることが苦手です
私たちの脳は、
常に大量の情報を処理しています。
- 見る
- 聞く
- 考える
- 動く
- 会話する
- 感じる
これらを同時に行っています。
そのため、
脳はその時々で
👉 何に注意を向けるか
を選びながら働いています。
症状に注意が向くと強く感じやすくなります
例えば、
痛み
↓
気になる
↓
何度も確認する
↓
さらに気になる
という状態になると、
脳はその情報を優先的に処理するようになります。
すると、
同じ症状でも
より強く感じたり、
より気になったりすることがあります。
夢中になっている時は注意の向きが変わっています
一方で、
- 趣味
- 会話
- 仕事
- 運動
- 旅行
などに集中している時は、
脳の注意が外の世界へ向きます。
すると、
症状そのものが消えたわけではなくても、
症状への意識が弱くなることがあります。
脳には「内側へ向くモード」と「外側へ向くモード」があります
近年の脳科学では、
脳には大きく分けて
自分の内側へ注意を向ける働き
と
外の世界や課題へ注意を向ける働き
があることがわかってきました。
慢性的な症状では、
身体の状態や症状(体の内側)に
意識が向き続けてしまうことがあります。
一方で、
趣味や仕事に集中している時は、
外の世界へ意識が向きやすくなります。
症状がある人ほど注意が内側へ向きやすくなります
これは異常なことではありません。
痛みやしびれは、
身体を守るための重要なサインです。
そのため脳は、
👉 「問題がないか確認しよう」
として症状へ注意を向けます。
しかし、
長期間続くと、
症状
↓
確認
↓
不安
↓
さらに確認
という悪循環が起こることがあります。
必要なのは症状を無理に忘れることではありません
ここはとても大切です。
回復のために必要なことは、
👉 症状を否定すること
👉 我慢すること
👉 無理に気にしないこと
ではありません。
症状があることを認めながら、
- 趣味
- 人との交流
- 仕事
- 散歩
- 運動
など、
症状以外にも注意を向けられる時間を少しずつ増やしていく。
それも回復のための一つの過程です。
「症状のない時間」にも目を向けてみましょう
慢性的な症状があると、
どうしても
👉 症状がある時間
ばかりに意識が向きがちです。
しかし、
👉 症状を忘れていた時間
👉 気にならなかった時間
にも目を向けてみると、
身体の違った面が見えてくることがあります。
それは決して、
症状を無視するという意味ではありません。
症状だけではなく、
生活全体を見るための視点です。
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長く続く症状は、
- 周囲に理解されにくい
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心身ともにとてもストレスが大きい苦しみです。
同じようなお悩みの方は少なくありません。
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