神経痛とはどんな痛み?

「神経痛かもしれないと言われた」
「この痛みは普通の痛みと違う気がする」

このように感じたことはありませんか。

神経痛は、一般的な痛みとは少し違った特徴を持つことがあります。


神経痛の主な特徴

神経痛では、次のような感覚がよく見られます。

  • 焼けるような痛み
  • ピリピリ・ビリビリする
  • 電気が走るような感覚
  • ジンジンする違和感
  • 触れるだけで痛い

このように、
独特な感覚の痛みとして感じられることが多いです。

▶ 焼けるような痛み
▶ 触れると痛い症状(アロディニア)


神経痛はなぜ起こるのか

痛みは通常、

刺激(入力)

神経・脳で処理

痛み(出力)

という流れで起こります。

神経痛では、この流れのどこかで

  • 神経が刺激に敏感になる
  • 信号が強くなりすぎる
  • 本来は痛くない刺激が痛みになる

といった変化が起こっていることがあります。


「普通の痛み」との違い

一般的な痛みは

  • ケガ
  • 炎症
  • 筋肉や関節の負担

などが原因で起こることが多いです。

一方で神経痛は、

神経の働きそのものの変化

が関係していると考えられます。


神経痛にも「急性」と「慢性」があります

神経痛とひとことで言っても、
大きく分けて2つのタイプがあります。

急性の神経痛(原因がはっきりしているもの)

  • 神経の圧迫(ヘルニアなど)
  • 神経の絞扼(締めつけ)
  • ケガや手術による神経の損傷
  • 帯状疱疹などウイルスによる神経の障害

このような場合は、

👉 神経そのものに物理的なダメージがある状態です。

慢性的な神経痛(原因がはっきりしにくいもの)

一方で、

  • 検査では大きな異常が見つからない
  • 痛みやしびれが長く続く
  • 症状が変動する

といった場合は、

👉 神経の働き方が変化している状態

が関係していることがあります。

違いを簡単にまとめると

急性:神経そのもののダメージ
慢性:神経の働きの変化

どちらが関係しているかによって、
考え方や対応の方向も変わってきます。


慢性的な神経痛では変化が起こることがあります

神経痛が長く続くと、

  • 痛みの強さが変わる
  • 痛みの場所が変わる
  • 範囲が広がる

といった変化が起こることがあります。

痛みが日によって変わる
痛みが広がる
痛みが移動する


神経が過敏になっている状態

慢性的な神経痛では、
神経が敏感になっていることがあります。

このような状態は

中枢性感作(CSS)

という考え方で説明されることがあります。

中枢性感作症候群(CSS)とは


自律神経や体の状態も関係します

神経の働きは、

  • 睡眠
  • 疲れ
  • ストレス
  • 体調

などによって変化します。

そのため神経痛は、

日によって変わることがあります。

自律神経の乱れと痛み・しびれ


Small Fiber Neuropathyとの関係

神経痛の中には、

Small Fiber Neuropathy(小線維神経障害)

が関係している場合もあります。

これは

  • 痛み
  • 温度
  • 異常感覚

に関わる神経の働きに影響します。

Small Fiber Neuropathy とは


症状の感じ方から整理する方法

神経痛は、

  • 焼けるような痛み
  • 触れると痛い
  • ピリピリする

など、感じ方から整理することもできます。

症状の性質から探す


不安になりすぎる必要はありません

神経痛は、

  • 原因が分かりにくい
  • 長く続く

こともあるため、不安になりやすい症状です。

しかし、

神経の働きという視点で考えることで
症状の理解がしやすくなることがあります。


ひとりで抱え込まずご相談ください

ペレス・テラキ治療室では

  • 神経痛
  • しびれ
  • 異常感覚

について、神経の働きという視点から整理しながら
症状の改善をサポートしています。

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