帯状疱疹は治ったのに痛みが続く方へ ― 帯状疱疹後神経痛と向き合う

「発疹は治ったのに、ピリピリする痛みが残っている」
「服が触れるだけでもズキッと痛む」
「夜になると痛みが強くなって眠れない」

帯状疱疹のあと、
このような痛みで悩んでいませんか?

医師から
「もう治っていますよ」
と言われたのに、
痛みだけが何か月も、時には何年も続く。

それは、
帯状疱疹後神経痛と呼ばれる状態かもしれません。


帯状疱疹後神経痛とは

帯状疱疹は、
子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルスが
体の中に潜んでいて、
免疫力が下がったときに再活性化することで起こります。

皮膚の症状が治ったあとも、

ウイルスによって傷ついた神経が、
過敏な状態のまま残ってしまう

ことで、
痛みだけが続くことがあります。
これが帯状疱疹後神経痛です。


どんな痛みが続くのか

感じ方には個人差がありますが、

  • ピリピリ、チクチクする
  • 焼けるようにヒリヒリする
  • 電気が走るような痛み
  • 触れると強く痛む
  • 重だるく、締め付けられる感じ

など、
神経に由来する痛みが特徴です。

👉 見た目には分からないのに、
本人にとっては非常につらい痛みです。


なぜ「治ったはず」なのに痛いのか

帯状疱疹後神経痛では、

  • 神経そのものがダメージを受けている
  • 炎症は治まっても、神経の過敏が残る
  • 痛みを感じる回路が“誤作動”しやすくなっている

といった状態が考えられます。

そのため、

刺激がなくても痛い
少し触れるだけで強く痛む

ということが起こります。

👉 これは気のせいではなく、
神経の状態が変わってしまっている結果
です。


神経の過敏さという視点

痛みや触覚、温度などの感覚を処理する神経回路、
この神経回路のはたらきが過敏になると、
小さな刺激でも強く感じてしまう状態になります。

中枢性感作(CSS)の考え方では、

  • 刺激が増幅される
  • 痛みが長く続く
  • 安静でも違和感が出る

といった特徴が説明できます。


病院での治療と、その後の悩み

医療機関では、

  • 神経痛の薬
  • 鎮痛薬
  • 貼り薬・塗り薬
  • 神経ブロック

などが行われます。

これで楽になる方もいますが、

  • 効果が十分でない
  • 副作用がつらい
  • 薬をやめると戻る
  • 「もう少し様子を見ましょう」と言われ続ける

といった理由で、
次の一歩が見えず困っている方も少なくありません。


大切なのは「神経の過敏さ」を和らげる視点

帯状疱疹後神経痛では、

神経が“傷ついた”ことと、
“過敏な状態”が合わさって続いている”

と考えられるケースが多くあります。
神経の”傷”は自然治癒力で修復されますが、
”過敏な状態”は戻るのに時間がかかります。

そのため、

  • 神経への刺激を減らす
  • 血流・循環を良くする
  • 体の緊張をゆるめる
  • 脳や自律神経のバランスを整える
  • 不安や緊張を軽くする

といった体全体から整える視点が大切になります。


当院での考え方とサポート

ペレス・テラキ治療室では、

「一緒に良くなる道を考えていく」

という姿勢で、
帯状疱疹後神経痛の方にも向き合っています。

  • 痛みのある場所だけでなく体全体の評価
  • 神経の過敏に関係する部位へのアプローチ
  • 血流や循環を意識した施療
  • 脳や自律神経の乱れを整えるケア
  • 生活や姿勢、セルフケアのアドバイス

を組み合わせ、
その方の状態に合わせた施療を行います。

※ 医療機関での治療を否定するものではなく、
併用しながらサポートします。


同じような痛みで悩む方は少なくありません

当院には、

  • 何か月、何年も痛みが続いている方
  • 薬だけでは改善しなかった方
  • 「もう仕方ない」と諦めかけていた方

も来院されています。

👉 時間が経っていても、
体の状態が変わり、楽になる可能性はあります。


後遺症の痛み全体についてはこちら

帯状疱疹後神経痛を含む、
ウイルス感染・ワクチン後遺症による痛みについては、
こちらの柱ページで詳しく解説しています。


ひとりで抱えず、ご相談ください

帯状疱疹後神経痛は、

  • 周囲に理解されにくい
  • 見た目では分からない
  • 我慢してしまいがち

という特徴があります。

それでも、

痛みへの向き合い方や
自分に合った方法を取り入れることで、
今より楽になっていく可能性はあります。

ペレス・テラキ治療室では、
あなたのお話を丁寧に伺いながら、
一緒に「少しでも楽になる道」を探すお手伝いをします。


この症状について、もう少し整理したい方へ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

このページの内容は、
**あくまで「考え方のひとつ」**です。

症状の現れ方やつらさは、
一人ひとり異なります。

痛みが長く続くと、
気持ちの面でもつらくなってしまうことがあります。
ひとりで抱え込まず、整理するところから始めてみてください。


関連記事

・👉 この症状の全体像について
 → ウイルス感染・ワクチン後遺症による痛みとは?原因と向き合い方

・👉 原因がみつからないのに長引く痛みやしびれ、異常感覚の考え方
 → 中枢性感作症候群(CSS)とは?


ご相談について

当院では、

  • いきなり施術を勧めることはありません
  • 「治します」と断言することもしません

まずは、
**「どういう状態か」「何に困っているか」**を
一緒に整理するところから始めています。

「相談だけ」「情報を聞きたいだけ」でも大丈夫です。

▶ LINE公式アカウント
https://lin.ee/VmNlqB6

▶ 公式ホームページ
https://painlesslife.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました