呼吸は、
神経の状態を映す鏡のようなものです。
リラックスしている状態では
呼吸はゆっくりと深くなり、
緊張が強い状態では
呼吸は早く浅くなり、
時には息を止めていることもあります。
過敏な神経と呼吸の関係
神経が過敏な状態では、
- 無意識に息を止める
- 呼吸が速く浅くなる
- 歯を食いしばっている
- いつも力が入って緊張が抜けない
ことが多く見られます。
これは体が警戒モードに入っているサインです。
呼吸が浅い状態が続くと神経が休まらず、
常に交感神経が緊張している状態となります。
アクセルだけ踏み続けているようなイメージで、
やがて脳や体への血流や酸素が不足してきて
自律神経の乱れと過敏さの悪循環に陥りやすくなります。
呼吸で「整える」という考え方
当院でお伝えする呼吸は、
基本的には「ゆったりとした楽で深い呼吸」ですが、
- 深呼吸
- 腹式呼吸
を無理に頑張るものではありませんし、
呼吸だけで治そうとするものでもありません。
呼吸から体や神経にはらきかけて、
力を抜いていく方向に戻るきっかけとして使います。
セルフケアの位置づけ
セルフケアは、
一時的な治療の代わりではありません。
日常生活の負荷をリセットし、
心身のバランスをとって
自己治癒力や適応力のはたらきを維持する
もっとも着実で地道な方法です。
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