- 電気が走るような痛み
- ピリピリ・ビリビリする
- ジンジンして眠れない
- 刺されるような痛み
- 強くねじられるような痛み
- 触れると痛い
- しびれもある
このような症状は、
👉 神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)
と言われる痛みかもしれません。
神経障害性疼痛とは?
神経障害性疼痛とは👇
👉 神経そのものが障害されて起こる痛み
たとえば、
- 神経が圧迫される
- 神経が炎症を起こす
- 神経が傷つく
- 神経の回復過程で過敏になる
こうした変化によって起こります。
普通の痛みとの違い
通常の痛み(ケガや炎症)は、
👉 傷んだ場所を守るためのサインです。
一方、神経障害性疼痛では👇
- 傷が治っても痛い
- 何もしていなくても痛い
- 軽く触れただけで痛い
- 耐えがたい痛みが続く
といった特徴があります。
よくある症状
■電撃痛(ピリピリ・ビリビリ)
電気が走るような痛み
■灼熱痛(ジンジン・焼ける感じ)
火箸を当てられたような、火傷をしたような痛み
■刺されるような痛み
刃物や針で刺されるような鋭い痛み
■ねじられるような痛み
万力で挟まれてねじられるような痛み
■しびれ
感覚の変化を伴うことがあります
■触れるだけで痛い
服や風が軽く当たるだけでもつらいことがあります
なぜ起こるのか
神経障害性疼痛の背景には、次のような原因があります。
■① ウイルス感染
帯状疱疹やヘルペスのウィルスによって
神経が炎症を起こす
■② 神経の圧迫
- 頚椎症
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
神経が圧迫されて痛みが出ます
■③ 手術・外傷
手術後やケガのあとに
神経が敏感になって戻らないことがあります
■④ 中枢神経の障害
- 脳卒中
- 脳炎・脊髄炎
脳や脊髄の病気の後遺症として残ることがあります
よくある病気・状態
■帯状疱疹後神経痛
帯状疱疹やヘルペスになった後に残るピリピリ痛
■神経根症
首や腰から出る神経の圧迫
- 頚椎症性神経根症
- 腰椎椎間板ヘルニア など
■陰部神経痛
検査で原因が見つからない陰部や肛門部の神経痛
■三叉神経痛
顔や頭に出る強い神経痛
■肋間神経痛
胸や脇に出る痛み
■術後疼痛症候群
手術後に長引く痛み
■各種神経絞扼症候群
固くなった筋肉などが神経を挟んで起こる痛み
特に起こりやすい部位があります
- ACNES(お腹や背中)
- 坐骨神経痛(足のつけ根、太ももやふくらはぎ)
- 手根管症候群(手首から指)
- 胸郭出口症候群(腕や手の痛みとしびれ)
- 梨状筋症候群 (おしりの側面)
など
急性期と慢性期の違い
■急性期
神経の炎症や圧迫が強い時期
- 痛みが強い
- 常に痛い、痛みで眠れない
- はっきりした原因があることが多い
■慢性期
痛みが長引き、神経が過敏になった状態
- 症状に波がある
- 原因が見えにくくなることもあります
長引くとどうなるのか
神経障害性疼痛が続くと👇
- 痛みに敏感になる
- 疲れやストレスで悪化する
- 範囲が広がる
ことがあります。
👉 ここで
痛覚変調性疼痛(感じ方の変化)
が重なってくることもあります。
👉 詳しくはこちら
▶ 痛覚変調性疼痛とは?
中枢性感作(CSS)との関係
長引く神経痛では、
👉 脳や脊髄が敏感になり
痛みを強く感じやすくなることがあります。
これが
👉 **中枢性感作(CSS)**です。

👉 詳しくはこちら
▶ 中枢性感作(CSS)の解説
改善の考え方
神経障害性疼痛は、
👉 原因の治療だけでなく、
👉 神経の過敏状態を落ち着かせる視点も大切です。
- 刺激を減らす
- 睡眠を整える
- 無理をしすぎない
- 少しずつ回復を促す
ひとりで抱えずに相談ください
このタイプの痛みは、
- 周囲に理解されにくい
- 説明しにくい
- 不安になりやすい
という特徴があり、
心身ともにとてもストレスが大きい症状です。
同じようなお悩みの方は少なくありません。
当院では、
- 原因不明の慢性痛
- 長引くしびれや違和感
- 神経の過敏状態と考えられる症状
についてのご相談を受けています。
「これも関係あるのかな?」という内容でも
お気軽にご相談ください。
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▶ 自律神経の乱れ
▶ 何とも言えない違和感が続く方へ
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