痛みは「悪いもの」だけではありません

  • ケガをしたときに痛む
  • ぶつけた場所がズキズキする
  • 炎症しているところが痛い
  • 運動した後の筋肉痛

このような痛みは、
👉 侵害受容性疼痛(しんがいじゅようせいとうつう)
と呼ばれます。


侵害受容性疼痛とは?

侵害受容性疼痛とは👇

👉 体に起きたダメージや炎症を知らせるための痛み


たとえば、

  • ケガ
  • 炎症
  • 使いすぎ
  • 手術後の痛み

などで起こります。


これは体からの

👉「ここを守ってください」
👉「今は休ませてください」

という大切なサインです。


なぜ痛みが出るのか

体には、痛みを感じるセンサーがあります。

ケガや炎症が起こると、そのセンサーが反応して
脳に「痛い」と伝えます。

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つまり、侵害受容性疼痛は👇

👉 異常な痛みではなく、正常な防御反応です。


よくある例


■ケガ・打撲

ぶつけた、ひねった、切った


■炎症

  • のどの痛み
  • 関節炎
  • 腱鞘炎
  • 虫歯

■筋肉や関節の使いすぎ

  • 肩こり
  • 腰痛の一部
  • 運動後の筋肉痛

■手術後の痛み

手術後しばらく続く痛みも、このタイプが含まれます。


痛みの特徴

侵害受容性疼痛には、次のような特徴があります。


■痛い部位が移動しない

痛い場所がはっきりしていて移動しない


■動かすと痛い・押すと痛い

患部への刺激で強くなる


■治ると軽くなる

炎症や損傷が回復すると改善する


急性痛と慢性痛の違い


■急性痛

  • ケガ直後
  • 炎症が強い時期
  • 体を守るための痛み

👉 多くは時間とともに改善します


■慢性痛

痛みが長引くと、

  • 神経が敏感になる
  • 痛みを気にしやすくなる
  • 感じ方が変わる

ことがあります。


👉 ここから別のタイプの痛みが重なることがあります。


他の痛みとの違い

痛みには大きく3つのタイプがあります。


■侵害受容性疼痛

ケガ・炎症などによる防御反応


■神経障害性疼痛

神経の圧迫・炎症・損傷による痛み

👉 ▶ 神経障害性疼痛とは?


■痛覚変調性疼痛

神経や脳の感じ方の変化による痛み

👉 ▶ 痛覚変調性疼痛とは?


👉 実際には、これらが重なっていることもあります。


長引くときに考えたいこと

本来は治っていくはずの痛みでも、長引く場合には👇

  • 神経の過敏状態
  • 生活の負担
  • ストレス
  • 睡眠不足

などが関係していることがあります。


👉 「まだ治っていない」だけでは説明できないこともあります。


改善の考え方

侵害受容性疼痛では、まず👇

  • 患部を休める
  • 炎症を落ち着かせる
  • 回復を待つ

ことが大切です。


そのうえで長引く場合は👇

  • 体の使い方を整える
  • 不安や緊張を減らす
  • 神経の過敏さにも目を向ける

ことが役立ちます。


ひとりで抱えずに相談ください

痛みが続くと、

  • いつ治るのか不安
  • 動いてよいのかわからない
  • 周囲に理解されにくい

と感じることがあります。

ですが、痛みには種類があり、
整理して考えることで見えてくることもあります。


当院では、

  • 原因不明の慢性痛
  • 長引くしびれや違和感
  • 神経の過敏状態と考えられる症状

についてのご相談を受けています。

「これも関係あるのかな?」という内容でも
お気軽にご相談ください。

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